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  • 2020/03/06
  • おすすめ

髪の毛が赤・オレンジ色になるのはなぜ?対処法は?

髪の毛のギモン

 

「どんな色にしても 色が落ちたらオレンジがでてくる」

と言われるお客様が、ぽつぽついらっしゃいます。

 

みなさんは、

どうして髪の毛が赤み・オレンジみになるか知っていますか?

 

意外と知らない方が多いな。と感じたので、今回ブログにしてみました!!

ぜひ 赤み・オレンジみが気になるという方は、最後までご覧くださいね♪

 

なぜ、髪の毛が【赤み・オレンジみ】がなるのか?

答えは…

髪の毛の色はメラニンによるものです。

日本人のメラニンはユーメラニンという種類で黒〜茶褐色の髪色。

ヘアカラーの脱色剤で明るくすると、メラニンが削られ 

黒から赤・オレンジの茶褐色の髪色になります。

さらに脱色すると、赤・オレンジのメラニンもしっかり削られ イエローになっていきます。

 

なので、

「どんな色にしても 色が落ちたらオレンジがでてくる」というのは、

ヘアカラーは、メラニンを削り明るくしたところに 色が入ることで

黒よりも明るい キレイな色味にすることができます!

 

しかし 色落ちすると 髪の毛には削られたメラニンだけが残るため

赤・オレンジの茶褐色の髪色になる …というわけです。

赤み・オレンジみを抑えたカラーにできても、1・2カ月も経つと また赤み・オレンジみが出てくるということです。

 

知っておきたい!おすすめヘアカラー♪

赤・オレンジを抑えたい場合

赤・オレンジを感じない色味にしたい場合は…

 

(消したい色味)⇔( 補色 )

   赤    ⇔       

  オレンジ  ⇔  

 

というように、赤・オレンジの補色でヘアカラーすることで

赤み・オレンジみの色味を抑えることができます。

 

なので、赤み・オレンジみを抑えたい場合は、

オリーブカラー・マットカラー(緑)・アッシュカラー(青)で

イメージ写真を検索したり、担当美容師に伝えてみてくださいね♪

 

※ 希望の色味(明度)によっては、 補色であっても 赤み・オレンジみが強く抑えられない場合があります。

担当のスタイリストとしっかりカウンセリングし 理解した上で施術してもらいましょう!

例えば… 明るく透明感のあるミルクティーベージュにしたい場合、赤み・オレンジみを取り除かなければならないので、ワンカラーでは難しいです。この場合は、ブリーチ剤を使用したダブルカラーになります(2回ヘアカラーすること)。

 

 

【番外編】赤・オレンジを活かしたい場合

 

ブログのタイトルとは、異なりますが…

逆に赤・オレンジを活かしたヘアカラーとは??

 

甘栗のようなナチュラルブラウンは、赤・オレンジを活かせられて

肌にもなじみやすく、ツヤっぽく見えるヘアカラーです!

 

もう1つは、そのまま 赤・オレンジを活かして

赤・オレンジ・ピンクなどの暖色系の色味を楽しむ方法。

こちらもツヤっぽく、また 華やかに見えるヘアカラーです。

 

まとめ

 

…いかがでしたでしょうか??

残念ながら 赤み・オレンジみは抑えることができても、色落ちするといつかは また出てきます。

でも、補色の青・緑でカラーすることで、赤み・オレンジみをできるだけ長く抑えてくれます。

ぜひ、お試しください!

 

なりたい希望の色味にするためには、

ワンカラーでできるのか またブリーチ剤を使ったダブルカラーなのか

髪の毛の特徴を覚えておくと、事前に把握できるので いいかもしれません!

 

メラニンだとか補色だとか… いろいろややこしいですが、

なんとなくわかっていただけると 幸いです。

分からない事があれば、お気軽にご相談ください!!お待ちしております。

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